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早熟選手が消えていく理由 (小学生年代の闇)

こんにちは

 

Tコーチです

 

 

 

自分が小学生年代を22年間指導してきた中で感じたことがあります

 

それは小中学生の県トレで1番手、2番手だった選手が高校大学で伸び悩み、並みの選手になっていることです

 

 ジュニア年代でたくさんの素晴らしい選手を見てきましたがほとんどの選手が大成しないで終わる

 

 

もちろん、久保建英選手のようにジュニアからスーパースターでそのまま活躍している選手も稀にいます

 

 

だけど、ほとんどの選手が期待以上のプレーヤーにはなっていないのが現実です

 

 

 

 

 

なぜ、早熟選手は中高大では活躍できないのでしょうか

 

 

 

 

まず、ジュニアサッカーでは身体能力でのアドバンテージが大きいことが要因

体が大きい、足が速い、さらにテクニックがあればスーパースターでしょう

 

1人でゴールを決めまくってチームを勝たせることも可能です

 

しかし、

 

中学生になると、人数が11対11、コートの広さは2倍になります、

 

より組織的・戦術的に戦うことが求められ、1人の力で試合を決めるのは難しくなります

 

ボールの受け方や、ポジションニングなどボールを持っていないときの準備(オフ)がより大事になってきます

 

 

 

ジュニア年代で能力の高い選手の場合、

 

自然とその子にボールが集まり、ボールを持つことが極端に多いですよね

 

そうなると、オンでのプレーが増えてオフの部分がどうしても疎かになる

 

オンの部分で違いを作ってきた選手が、他の選手に能力で追い付かれてきたら、オンで違いを作れず並みの選手になってしまう

 

 

 

それが早熟選手が中高大で壁にぶつかり、伸び悩む理由だと思う

 

 

ジュニア年代では、

技術はもちろん、体をぶつけられないポジションニングの取り方、ボールの受け方、判断力なども磨くことが大切ではないでしょうか

 

 

 

 

 

最後に、、、

 

中村憲剛選手のコメント

「中学時代、大きい先輩は180センチぐらいあって、今までみたいにドリブルを仕掛けてもバーンってはじかれちゃうんですよ。いくらやってもダメ。それで、相手に触れられないようにプレーすることを考えました」

 

 

 

壁にぶつかったときに、どうしたらいいか考え、実践する

 

 

 

 

大切なことはとても「シンプル」でした

 

 

 

 

 

「大きい先輩は180センチぐらいあって、今までみたいにドリブルを仕掛けてもバーンって弾かれちゃうんですよ。いくらやってもダメ。それで、相手に触られないようにプレーすることを考えました。
「大きい先輩は180センチぐらいあって、今までみたいにドリブルを仕掛けてもバーンって弾かれちゃうんですよ。いくらやってもダメ。それで、相手に触られないようにプレーすることを考えました。
「大きい先輩は180センチぐらいあって、今までみたいにドリブルを仕掛けてもバーンって弾かれちゃうんですよ。いくらやってもダメ。それで、