Tコーチ

小学生 サッカー 初心者 保護者向け

「スクール」と「少年団」と「クラブチーム」ってどれが一番いいの

こんにちは

 

Tコーチです。

 

 

 

子どもにサッカーを習わせたいけど、どこのチームを選んだらいいか分からない方に見てもらえたらありがたいです。

 

 

 

【結論】

小学生1~2年生ぐらいはサッカースクール、3~6年生はクラブチームでやるのがおすすめです!

 

 

 

まずサッカースクールとクラブチームって何?っていう人もいると思うので順番に説明します。

 

 

サッカースクールは、「サッカーを楽しむこと」を目的として活動しています。

 

 

練習がメインなので大会などには基本出場していません。

 

日本サッカー協会が主催する公式戦には出場しませんが、街クラブが主催するカップ戦や招待試合などには参加するスクールもあります。

 

 

ちなみに例外もあり、Jリーグチーム等が主催している上手な選手達が集まって行うスクールもあります。

 

「楽しむこと」が目的ではなく「よりうまくなること」が目的のスクールもあるということです。

 

 

そしてクラブチームとは「チームとして活動するもの」です

 

そのままですが、サッカー協会が主催する大会などに出場します。

なので平日は練習し、土日に試合を行うのが一般的です。

 

スクールと大きく違うのは土日に練習試合や大会が多いため、保護者が送迎や運営のお手伝いをしなければならないことが多いということです。

 

 

 

土日に仕事がある親にとっては習わせるのはかなり厳しいと思います。

 

 

 

 

え、じゃあ子供に習わすの無理じゃん!

 

 

 

 

って思った方、ちょっと待ってください。

 

 

 

 

 

チームにも「少年団」、「クラブチーム」、「Jクラブ」と3種類あります。

 

・少年団は保護者が中心に運営しているので、とにかく保護者の負担が一番多いです。

・街クラブは法人化しているチームが多く、プロのコーチ・スタッフがいるので試合の準備や審判などスタッフで出来ることは全部やってくれるのでそこまで負担は多くないです。

・Jクラブになると、さらに保護者の負担が少なくなり送迎するだけでほぼ完結します。

 

 

 

 

クラブチームなら土日に仕事の親御さんでも何とかなる場合は多いです。

 

 

送迎が大変ですが「みんなで助け合えばなんとかなる」のが現状です!

 

 

 

 

 

 

 

【まとめ】

サッカーを始めるときに一番大事なことは、子供がサッカーを楽しいと感じる。

 

そのために、「サッカーを楽しむこと」が目的であるサッカースクールに習うのがベスト。

保護者の負担もないので、気軽に習わせれるのもポイント。

 

そして、サッカーが好きになり、もっと上手くなりたい、試合がしたいという気持ちが強くなったタイミングでクラブチームに入れてあげるのが良いと思います。

 

 

 

 

間違えないので欲しいのは今話した例外はいくらでもあるということです。

1年生からクラブチームで良い場合もありますし、小学6年生までスクールで良い事もあります。

チームの指導方針や活動が、子供にとってプラスになっているのかを見てあげればよいと思います。

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする」って本当

こんにちは

 

サッカーより漫画が好きなTコーチです

 

 

 

「ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする」をという本を最近読んだので簡単に紹介したいと思います。

 

著者の中野さんという方ががドイツの文化や考え方が育成年代の子供たちに良い影響を与えていることを、自分の考えも含めながら話ししていました。

 

ちなみに中野さんはドイツで10年以上育成年代を指導しているそうです。

 

海外で指導してだけるでなんかカッコいいと思ってしまう自分、、、

 

 

【具体的にドイツサッカーの特徴とその理由をざっくりまとめてみた】

 

 

1.高校生年代まで全国大会を行わない

過度なプレッシャーを与えすぎないため。

燃え尽き症候群を防ぐため。

 

 

2.トーナメントよりリーグ戦が多く取り入れられている

負けたら終わりではないのですぐに次の試合に向けて意識を向けることができる。

失敗を取り戻すチャンスが毎週訪れる。

 

 

3.こどものポジションを固定しない

いろいろなポジションを経験することで視野が広がる。

全員が攻守に関われる。

 

 

4.U-9年代までは審判なしで試合をおこなう

ルール通りにやろうすることで、子供たちが持つ根源的な欲求である「ゴールを狙い、ゴールを守る」という気持ちの妨げになると考えている。

最低限のルール以外はあいまいさを持たせながらやっている。

大人が口をださないことで子供たちの主体的な気持ちに繋がる。

 

 

5.自分で考え行動することを幼稚園からやらしている

自由な気持ちでやりたいことをやらせる。

自分の力で達成できたという経験ができる

 

 

6,監督のいうことを聞くだけの子は評価されない

大人の言うことがすべてではないと考えている。

子供が自分で考えて決断をすることが大切だから

 

 

7.少年サッカーには「控え選手」がいない

みんなサッカーがしたい、試合にでたいと思っている。その気持ちを大切にしている。

チャンスが与えられることでモチベーションが上がる。

 

 

8.サッカーは決して一番なことではない

人との付き合い方や社会における立ち振る舞い、物事への取り組み方の人間性の部分が一番重要。その次に学業、その次にサッカー。

プロサッカー選手になるのはごくわずか。サッカーがダメだった時に社会人として生きていけるようにしなければならない。

 

 

 

◆感想◆

ドイツ人が育成年代で「試合に勝つこと」よりも「サッカーを楽しむこと」、「プレーすること」を大事にしているのは意外でしたー。もっと勝ちに拘っていると思ってました。

 

昔は育成年代から勝ちに拘っていたようですが、代表チームが勝てなくなってから、育成年代での指導を根本的に変えたみたいですね。

 

目先の結果だけを求めるのではなく、将来を見通して指導しているんですね。

 

 

日本でもできることばっかりなので、いいと思った人は自チームに取り入れてはどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュニアサッカーコーチの自己紹介

自己紹介します

 

 

 

◆ニックネーム

Tコーチ・テラっち

 

◆年齢

34歳

 

◆サッカー歴

26年

 

◆指導歴

12年

 

◆資格

JFA公認B級ライセンス

審判3級

 

◆職業

サッカーのコーチ

 

◆好きな食べ物

ラーメン、肉、魚

 

◆好きな漫画

富樫義博さん漫画全部、キングダム、ナルト、鬼滅の刃銀と金、リアル、サンクチュアリ不滅のあなたへ

 

◆ブログでやりたいこと

プロサッカーコーチの自分が、育成年代(小中学生)の選手の保護者や指導者の方にプラスになる情報を伝えていけたらいいなーって思ってます

 

サッカーに関わる大人に見てもらいたいです!

 

 

 

たくさんの情報を、苦手な文章で伝えていますので今後もよろしくお願い申し上げます